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2020年2月22日 タイ工場 新工場地鎮祭
今年、カイセタイランドは既存工場裏手の運動場エリアに1400㎡強の第3工場を建築いたします。
完成は同年9月末を予定しております。
建築は、明治35年に新潟県で創業なされた株式会社福田組様の現地法人THAI FUKUDA様にお任せ
いたしました。
2月22日大安の朝8時、まずは日本人およびタイ人の管理職が、会社の氏神様にお供えと丁寧にお祈り
をいたします。
その後、建築予定場所に移動してバラモン教の形式に則って地鎮祭が行われます。
タイでは「進歩 前進」を意味する”9″という数字が重んじられており、地鎮祭は”9時”から開始。
祭壇上の全ての供物に線香を灯し、バラモン教の読経が始まります。
工場建設地の中心部分には、中に砂が入った石棺が置かれております。
砂の中に”9本”の杭を1本ずつ打ち込んだら、杭の上をセメントで固めます。
その上に金銀銅のプレートを各種3枚ずつ、合計”9枚”のプレートを敷いていきます。
プレートの上には施主名と「AMATA CITY工業団地の上に工場を建てる」と刻まれた大理石が置き、
宝石を模した綺麗なガラス細工を中心部分に飾り付けます。
その後、参加者全員でお金と花で全てを覆い、聖水を振り掛けると厳かな式典は無事終了しました。
この石棺は建築する工場の下に埋められます。
ベトナム工場に続いての拡張ですが、中小企業は常に勇気をもって前進していく必要があります。
立ち止まったら、そこから衰退していくだけです!
本社および各国の優秀なる経営者と営業部隊が、既存のお取引と新しいお客様を確実に増やして
くれる事を切に願いながらの地鎮祭でした。